クルーザーのある生活。芝浦アイランドからお台場までクルージングしてみた

芝浦・芝浦アイランド

芝浦アイランドにはお台場まで直通のクルーザーの発着所があります。

予約の不要な定期便のほか、貸切チャーターや船上パーティーも可能。

クルージングパーティとはなんとも港区らしい華美な響きですね。

そんな筆者も、あくまで単なるお台場までの交通手段としてではありますが

芝浦からクルーザーに乗ってみました。

アーバンランチとは

東京湾岸エリアでのコミューター的航路の開拓を目指している観光汽船興業によって運航されている水上バス。

2007年4月1日、東京都の運河ルネッサンス構想の指定により水面利用の規制緩和が行われている芝浦地区とお台場を結ぶ航路を開設したのを皮切りに、再開発が進む豊洲地区とお台場間などの定期航路を運航している。

幅の狭い運河や高さの低い橋梁下での運航を可能とするため、従来の水上バスとは異なる小型船(総トン数19トン)を採用。

地域間コミューターとしての側面も考慮されており、自転車、犬の乗船も可能であり、「新海上交通システム」と称されることがある。

貸切プライベートクルーズとして時間貸し利用することも可能。

引用:Wikipedia/アーバンランチ

アーバンランチとは水上バスです。

でもちょっとおしゃれにクルーザーと呼んでいます。

「今日は少し気分を変えて船でいきませんか。多くの人達が日常に「クルーザーのある生活」を楽しんでいます。」

とは、アーバンランチのホームページの言葉。

確かに発着場の近くには、他にも複数クルーザーが停まっていて

エアテラスには船舶免許の取れる東京ハーバーボードライセンススクールもあります。

芝浦アイランドには日常的にクルーザーを使う人も住んでいるのかもしれません。

クルーザーを使うだけで移動がちょっと特別なものになりますね。

芝浦アイランドはピーコックストアの横に乗り場があります。

他にも、浅草、竹芝、豊洲にも乗り場があります。

芝浦発お台場行きの時刻表です。以前は4本くらい出ていた気がしますが、今は一日2本と少ないです。

所要時間は20分。お台場海浜公園に到着します。

お台場までクルージングしてみた

だいぶ天気の悪い日に乗ってしまいました…。

空はアレですが、風はとても気持ち良いです。

休日でしたが乗客は10人弱で、広々と使えました。

レインボーブリッジの真下を通ってお台場へ。

いつもの東京もまた違った角度から見ると新鮮です。

レインボーブリッジがブルックリン橋、お台場がイースト川から見るマンハッタンのように思えてきます。

かもめがたくさん飛んでいます。

こちらは芝浦側の眺め。

20分、あっという間にお台場に着きました。

芝浦埠頭からゆりかもめに乗るよりも手軽な感じがします。

自転車も持ち込めるので、お台場をサイクリングするのも楽しいかもしれません。

なかなか快適な水上バスクルージング体験でした。

貸切チャーター便でクルージングパーティ

貸切チャーター便は、スタンダードクラスとファーストクラスがあるようです。

スタンダードクラスのチャーター代は90分78,000円、120分で104,000円。

90分クルーズの場合の最大乗船人数は41名、120分の場合は31名となっています。


出典:アーバンランチホームページ/チャーターについて

こちらはファーストクラス。内装がよりラグジュアリーになっています。


出典:アーバンランチホームページ/チャーターについて

90分117,000円、120分156,000円です。

チャーター料金の15%で食事、飲み物の持ち込みも可能ですが

追加料金で飲食付きのパーティパッケージもあります。

スタンダードクラスで一人7000円〜15000円で、チャーターと食事、お酒が楽しめるようです。


出典:アーバンランチホームページ/チャーターについて

いつかクルーザーを貸し切ってパーティなどもしてみたいなと思いつつ

なかなかまだ使う機会が作れていません。

 

しばらくは水上バスとしての利用でも十分、ちょっとした非日常気分が味わえて楽しめそうです。

お台場に行く時はあえてこちらを使うようにしたいなと思っています。

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