完璧な住環境・芝浦アイランドの魅力とは?立地、施設、家賃、住みやすさなど

芝浦・芝浦アイランド

芝浦アイランドのタワーマンションに住んで早2年。

内見一件目にして一目惚れで入居を決めたのは

マンションの内装、設備やグレードに惹かれたことはもちろんですが

「芝浦アイランド」という地域の魅力に強く惹かれたことも一因です。

芝浦アイランドの2つの賃貸棟、エアタワーとブルームタワーは

2007年に誕生してから10年以上、常に96〜97%という高い稼働率をキープし続けており

マンション内で住み替えする人も多いと聞きます。

これほど人気が落ちない物件も珍しいんだとか。

そんな芝浦アイランドの魅力をご紹介します。

芝浦アイランドとは

東京都港区芝浦4丁目にある再開発地区の総称・愛称で

賃貸棟2棟、分譲棟2棟の高級大規模マンションや、港区の公共施設などから構成され、人口約1万人が住んでいます。

はじまりは2008年、官・公・民の連携による、約3800戸の共同住宅を核とした街づくりプロジェクトでした。

島状の立地を活かした、水辺の美しい都心のアイランドを目指し、

公園や遊歩道など、水と緑を身近に感じられるパブリックスペースを随所に設置。

リゾートのように寛げる自然豊かな住環境を実現しました。

芝浦アイランドの立地

山手線・京浜東北線田町駅が最寄りで、新幹線の通る品川駅まで2駅、有楽町、東京駅までも10分以内。

都営地下鉄三田線・浅草線三田駅もあり、羽田・成田空港まで直通。

マンション前からすぐにタクシーは捕まり、都内どこに行くにも便利な立地です。

なお、田町駅と反対側のゆりかもめ「芝浦埠頭」も最寄りなのでお台場へのアクセスも便利。

そんな都心ながら、四方を運河と緑溢れる遊歩道に囲まれ、自然を感じられるのも魅力。

海や運河が近いと地震や津波が心配では…と思うかもしれませんが、

ハザードマップを見ると液状化リスクも浸水リスクも低く、港区の中でもかなり安全な立地であることがわかります。

(同じ芝浦でも駅前やすぐ隣のエリアは浸水エリアだったりします)

芝浦アイランドを一周する全長1.5キロほどの遊歩道は、ジョギングや犬の散歩をしている人が多く、春になると桜並木に。

健康的な生活を送るのにも最適な環境です。

芝浦アイランドの施設

中心にはプラタナス公園があり、子供たちで賑わっています。

休日や夜はキッチンカーが並び、ちょっとしたフードフェスもよく開催されています。

エアタワー直結のエアテラスには24時間営業のスーパー、ピーコックストアや歯医者

ブルームタワーの隣には皮膚科、耳鼻科、薬局が入るクリニックモールが。

天然温泉付きのジムもブルームタワーの隣にあります。

子ども園、学童クラブ、芝浦アイランド児童高齢者交流プラザなどもあり

生活に必要なことは大体アイランド内で済ませることができます。

芝浦アイランドの家賃

賃貸であるエアタワー・ブルームタワーは

一番小さな37平米のワンルーム・1LDKで18〜20万円前後。

50〜60平米の1LDK〜2LDKで22〜28万円前後

60〜80平米の1LDK〜2LDKで30〜40万円前後

100平米以上、2LDK以上で50万円〜140万円前後。

階数や広さによっても異なりますが、大体上記くらいの費用感です。

都内では安い方ではありませんが、それでも港区の青山、麻布、赤坂あたりと比べれば

比較的コスパの良い家賃と言えます。

なお、近隣の湾岸エリアなどであればもう少し賃料の安いタワマンはありますが

ややマンションのグレードや設備が劣る印象があります。

港区でそこそこ広さのあるオシャレなタワマンに住みたい!と思ったら

芝浦アイランドはかなりお値打ちだと思います。

芝浦アイランド周辺の住みやすさ

芝浦アイランド周辺も開発が進んでかなり住みやすいです。

駅前には「Musubu Tamachi」という商業施設があり

大型スーパー「LIFE」や大型書店「くまざわ書店」、スターバックス、マツモトキヨシが。

レストラン街には人気店も多数入っていて、食事する場所には困りません。

Musubu Tamachiの奥には区の施設「みなとパーク芝浦」があり行政手続きができるほか、

都内有数の大型区営スポーツセンター、「港区スポーツセンター」は区民は500円で使うことができます。

その隣は愛育病院と芝浦公園です。

スーパーは他にも「肉のハナマサ」がアイランドの外数分のところにあり

業務用の食材をお値打ち価格で購入することができます。

お肉は近隣のスーパーより断然安いので、筆者もよくここで買い溜めをしています。

駅前には交番があり、アイランドまでは直線道路。

夜でも明るく、治安もとても良いです。

さらに田町駅を反対側、慶應大学のある三田側に抜けると

学生街らしい居酒屋や焼肉屋、ラーメン屋など

賑やかなお店や飲み歩きが好きな人にも楽しめる商店街があります。

TSUTAYAや大手携帯ショップ、銀行なども一通りあり、困ることがありません。

ないのは電気屋くらいではないかと思います。

芝浦アイランドの残念なところ

今まで散々良いところを挙げましたが、では悪いところ?と言うと…

筆者が少し気になっていることがあります。

一つは運河の水が綺麗ではないこと。

東京湾の水だから仕方ないとは思いますが、雨の日は少し下水の臭いがすることも。

この運河が透明なブルーだったらどんなにか素晴らしい景色だったと思いますが

残念ながらドブのような濁った色です。

あと、芝浦アイランドの上を通るモノレールは乗れません。

隣駅の浜松町まで電車で行かないと、乗る駅がないんですよね。

せっかく目の前を走っているのに乗れないのは残念だなと思います。

ただ、夜はこのモノレールのおかげで近未来感のある景色になり、景観としては悪くないです。

騒音もほとんどありません。

あとはブランド力も、港区の中では決して高い方ではない気がします。

麻布、赤坂、青山などの3Aや、六本木、白金など華のあるエリアと比べるとちょっと地味。

私は麻布育ちなのですが(笑)、やはりそのエリアから見ると所詮後進の埋立地…港区カーストの中では中の下の印象はあります。

さらに「田町」という最寄り駅の名前も、全く都会感のない駅名で

地方の人には品川のすぐ隣と説明しないと東京ということすら分かってもらえないし、

東京都民にすらあまり知名度がなく、山手線ゲームをしてもなかなか出てこないのではないかと思います。

 

とまあ、散々ディスってしまいましたが

それでも魅力の方が断然多く、まだまだ芝浦アイランドの魅力は語り尽くせませんし

完璧にして最高の住環境のため、しばらく他は考えられません。

賃貸マンションを売ってくれたらいいのにな…と願ってしまう今日この頃です。

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