春は引越しのシーズン!
筆者が今のタワーマンションに引越しをしたのもちょうど今くらいの時期でした。
が、タワマンの引越しは実は普通の住宅と違う注意点がいっぱい!
そして通常の引越しよりも割高になることも多いです。
タワマンの引越しの注意点と安く引越しする方法をまとめました。
タワマン引越し注意① 事前にマンションに引越申請書を提出
入居日が決まればそれでオッケー!というわけではなくて…
引越し日が決まったら、マンションの防災センター的なところに
事前に引越しの詳細を記した書類を提出する必要があります。
記入する内容は引越しの日時と作業時間、引越し業者の担当者名や連絡先など。
たくさんの入居者がいるタワーマンションでは、1日の引越し作業可能な時間帯が予め決められてたり、同日に引越しが重複しないよう予約制の場合もありますので
引越し業者の手配と引越し日の決定は「なる早」で行いましょう。
なお、小さい引越し業者だとタワーマンションへの引越し自体受け付けていないこともあります。
3月中旬を過ぎると、引越し業者も見つからないし、希望日に引越しができない、なんてことにもなりかねません。
タワマン引越し注意② 搬入口と駐車場、養生範囲を事前に確認!
高級タワーマンションでは、原則引越しも宅配もウーバーも、入居者用のエントランスやエレベーターの使用は禁止です。
引越し業者も使える搬入口があり、搬入用のエレベーターがあります。
引越し用トラックを停められる場所も決まっていますので、引越し業者に伝えられるよう事前に搬入口を確認しておきましょう。
搬入口からエレベーター、部屋まで養生が必要になり、広範囲になることもありますので
どの部分に養生が必要かも確認が必要です。(引越し業者が確認してくれることもあります)
また、引越し業者によって養生の費用が別途かかることも多いので、念頭に入れておく必要があります。
なお、荷物専用のエレベーターはかなり大きいため、家具が運べないということはあまりないと思いますが、
高層ゆえにクレーンは使えませんので、家具の大きさによっては解体や買い替えが必要になることもあります。
他にも、マンションによって引越しに細かなルールが決められていることもありますので、確認してから引越し業者を選んだ方がいいかもしれません。
タワマン引越し注意③ 引越し後のご挨拶はいる?
筆者は賃貸マンションということもあり、近隣の部屋の住人への引越しのご挨拶はしませんでしたし、されたこともありません。
エントランスに二重のインターフォンの通知がありますので、基本的に他人が直接ドア前に来ることはありません。
セキュリティ的にも通知なしでドア前のインターフォンが鳴ったらかなりびっくりするので、むしろやらなくていいのではないかと思います。
隣の家に誰が住んでいるかも分かりませんし、エレベーターやフロアで挨拶をする人も稀です。
都内のタワマンの場合、近所付き合いよりは、プライベートを重視している傾向があるのではないかと思います。
そのくらいのスタンスの方が、余計な気を使わなくて楽チンですね。
タワマンの引越しを安く済ませる方法
以上のようにタワーマンションは手続きが煩雑で引越し作業の負荷も高いため、見積もりが高額になる傾向があります。
養生の範囲が広くなること、駐車場から搬入口〜高層階までの運搬と、荷物を部屋まで運ぶ距離が長くなるためです。
低層階と高層階ではエレベーターの待ち時間も変わるため、高層階の場合は割増料金となる引越し業者もあるようです。
とはいえ、引越し業者の見積もりは基本的には高めに出てくることが多いため、必ず相見積もりを取って、他社の料金を伝えて直接料金交渉をするのがお勧めです。
そして繁忙期はどこも割高になりますので、少しでも繁忙期を避けられるよう、3月を避けて引越し日を決めること。
筆者も複数者で相見積もりを取り、荷物もスタッフも最小限にし、当日現金払いで交渉した結果、
おそらくタワマン引越しでは破格の3万円台で引越しすることができました。
(実家からの引っ越しだったので荷物は最小限でした)。
彼は荷物も多く10万円近くかかっていたので、どこの業者を選ぶかは大事だと思います。
引越しの見積もりは、同時に複数社の見積もりが取れる比較サイトが便利です。
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不用品処分だけでもかなりお金はかかるのでマルッと業者に頼むのも便利です。
家電、家具など、処分だけでなく買取もしてくれます。
荷物が減れば引越し費用も安く済ませることができます。
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サービスを活用して、引っ越し費用は少しでも抑えたいですね!
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