電動キックボードの楽しさに目覚め、ついに公道走行可能な電動キックボード「Zero9」を購入しました!
時速30キロで移動できるので都内の移動はほぼキックボードで済むほど便利で活用しています。
が、デメリットも少々。
乗り回してみて感じたメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
キックボードのメリット
移動が速くて小回りが効く
自転車よりも速く、車よりも小回りが効くので、都内の4、5キロ程度の移動には本当に便利です。
芝浦アイランドからだと六本木まで10数分、銀座まで20分、渋谷まで30分ほど。
大抵の場所にはキックボードで行けるので、電車やタクシーに乗る機会が激減しました。
充電の持ちも良く、渋谷まで往復してようやく4/5になるくらいです。
移動が楽しみになる
いつもの場所に移動するだけでも、キックボードに乗るというだけで楽しいです。
風を切って疾走するのは気持ちよく、乗り物としての楽しさがあります。
単なる移動が楽しいイベントになるのもキックボードならでは。
疲れない、楽ちん
立ちっぱなしなので多少の疲れはあるのはいえ
電動なので自転車と比べて漕ぐ労力がかからないので楽です。
電車だと駅の乗り降りなども大変ですが、現地までサッと行けます。
また、車と違い車庫から出すのも楽ちん。
筆者はキックボードは普段は玄関に置いてあり、業務用エレベーターで地上まで降りています。
人混みを避けられる、エコ
移動中人混みに紛れる必要がありませんので、感染対策としても安心ですし
排気ガスが出ないので環境にも優しいです。
さらに、電車賃やタクシー代も浮きますのでお財布にも優しい。
一方でデメリット、不便だったことです。
キックボードのデメリット
駐車する場所に困る
一つは、駐車場を探すのに苦労すること。
原付扱いなのでバイク用の駐車場を探す必要があり、道端に停めたら路駐になってしまいます。
普段バイクに乗らないので、なかなか探すのに苦労しました。
車の駐車場と比べてバイクの駐輪場は数も多くありません。
目的地から離れていて結局歩く、なんてこともしばしば。
それでもよく行くエリアの駐輪場を覚えてしまえばそれほど手間ではありません。
車と比べてバイクの駐輪代は比較的安いのもお手軽です。
バイクとキックボードが並んでるのはなんだかおかしい。笑
目立ちすぎる
もう一つの悩みは目立ちすぎること。笑
まだ乗ってる人が少ないからか、とにかく走ってると見られる見られる…。
「いいなー!」「楽しそう!」という声から、「最近増えてるみたいだね」「あれだよ、ニュースでやってた…」
のような感じで、歩道で噂されてるのも丸聞こえです。笑
ワンピ姿にロングヘアをなびかせてキックボードに乗ってる女がいたら筆者かも…。
キックボードが似合わないのが悩みです。
でも、目立つのが嫌いじゃない方は、羨望の的になれること間違いなし。
歩道を走れない、危ない
原付扱いなので歩道は走れず、自転車レーンも走れないので車道を走る必要があります。
平日の大通りなど、交通量が多い時間帯はちょっと怖いです。
原付扱いなので、交差点では2段階右折が必要。
その場合、左折レーンを右ウィンカーを出しながら直進するのがルールですが、いつもヒヤヒヤします。
自転車みたいに歩道を走れたら安心ですが、時速30キロ出るキックボードでは許可されていません。
降りてしまえば歩行者と同じなので、危険な交差点や信号待ちのときは、降りて歩行者用の横断歩道を渡ることもあります。
また、車体が軽く、急ブレーキやカーブ、滑りやすい道では転倒しやすいので注意が必要です。
(後日、筆者は電動キックボード運転中に急ブレーキで転倒して怪我をしました…その時の記事はこちら。
電動キックボードは危ない!?転倒事故を起こしたらすること【事故証明、自賠責保険など】)
雨の日は乗れない
当たり前ですが屋根はないため、雨の日は使えません。
防水ではないですし、車輪も滑りやすいので、無理して乗らない方が無難です。
梅雨の時期は乗れる日が少なくやや不便でした。
持ち運ぶには重い
筆者のモデルは折り畳みが可能。
折りたたんで輪行袋に入れれば電車で運ぶこともできるため、軽井沢まで運んで観光に使った時は最高でした。
ただ、20キロ近くの重さがあり、背負ったら肩が砕けるかと思いましたので、あまり持ち歩くのには適していません。
運ぶ際は、車輪付きの輪講袋がお勧めです。
助かったのは出先で充電が切れてしまった時。
折りたためばタクシーに乗せて帰ることができたのは便利でした。
大きな荷物は持てない
キックボードにはもともと荷物置きはついていません。
不便だったのでカスタマイズして後付けでカゴを取り付けました。
Amazonで購入したカゴに電動ドリルで穴を開け、ネジでハンドル部分に固定しています。
ただ、キックボード自体がそれほど大きくないため、それほど大きな荷物や重たいものは安全のためにも乗せられません。
カゴを付けない場合は荷物置きがなく、運転中は両手が塞がっていますので、荷物を持ち運ぶ場合はリュックにする必要があります。
買ったカゴはこちら。付属の部品では半径が細すぎて使えませんでした。
そのためカゴのスチール部分に穴を開け、キックボードのキャリーハンドル部分を外して、そこにネジでくくりつけました。
カゴのスチールに穴を開けるための電動ドリルの方が高くつきました。。
そんな感じで多少不便なことはありますが、乗るのは楽しく、メリットの方が大きいです。
これからもどんどん活用してお出かけを楽しみたいと思います!
後日談:
調子に乗って活用していたら電動キックボードで転倒事故を起こしてしまいました。。
そうならないよう、よかったらこちらもご覧いただき、注意して楽しんでくださいね。
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