タワーマンションの窓掃除はどうする?タワマンの清掃事情

▶︎住まい

開かないタイプの窓が多用されている高層タワーマンションでは、ベランダがついていない場合もあり、自分で窓の外を掃除することができません。

ベランダがあったとしても、高層階だとベランダに立つだけでも怖さがあります。

タワマンに住んだらどうやって窓掃除すればいいの?と引っ越す前は不思議に思ってました。

結論から言うと、多くのタワーマンションでは定期的に業者が窓清掃を行ってくれるため、原則自分で窓拭きをすることはあまりありません。

タワマンの窓掃除事情を調べてみました。

タワーマンションの清掃方法

高層ビルの清掃方法は、大きく2種類あります。

・ゴンドラ

屋上にある電気で動く箱型の乗り物で作業すること。多くはビルの建設時から専用の設備として屋上に設置されます。

作業は半日かかることもあり、その間はお昼休憩もトイレ(携帯トイレ)も空中のゴンドラの中で行うようで、かなりの重労働です・

・ブランコ

屋上から専用のロープを垂らし、ブランコという板に乗って下に降りながらガラス清掃を行うこと。

屋上にロープを固定できるように「マルカン(丸環)」が設備されていることが条件です。

ゴンドラ清掃の様子

マンションの管理組合が清掃会社と委託契約を結んでおり、マンション全体で定期的に清掃を行うことが多いです。

この清掃委託の費用だけで、なんと月に100万円を超える場合もあるようで、タワマンの管理費が高い一因にもなっています。

芝浦アイランドのタワーマンションの窓清掃

芝浦アイランドのタワーマンションもゴンドラタイプです。

屋上からゴンドラが降りてきて、清掃員の方が窓拭きをします。

頻度としては数ヶ月に一度程度。清掃時期が近くとエレベーターや共用施設に「どのフロアをいつくらいに清掃します」と言う張り紙で告知されています。

高層階だと普段は窓の外の視線に無防備でいることが多いため

告知をちゃんと見ていないと、気付いたら窓の外に人がいて恥ずかしい姿を見られていた!なんてことになるので注意が必要です。

筆者の部屋もリビングにはカーテンがなく、フルオープン。

うっかり気を抜いていると窓清掃の人とばっちり目があってしまうこともあり、気まずいです(笑)。

窓掃除の便利グッズ

大雨の後などは窓が汚れるので、数ヶ月に一度の窓清掃を待っていられないことも。

筆者の部屋はベランダがあるタイプなので、そういう時は自分で窓拭きをしています。

窓が大きいのでそこそこ高さがあるのですが、モップタイプなら上の方まで届きやすく、手も汚れないので便利。

ドイツのふきんブリッツ付きで、細かい汚れまできれいに拭き取ってくれます。

その場合もくれぐれも安全には注意して窓拭きをしてくださいね!

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